寒菊銘醸 合資会社(寒菊)

住所 〒289-1532 千葉県山武市松尾町武野里11
TEL 0479-86-3050

~蔵の歴史~

九十九里浜に向かって広がる穀倉地帯の中心地、古杉と椎の木に囲まれた緑豊かな土地に、明治16年(1883年)佐瀬源作が創業開始しました。冬菊になぞらえ「小粒ながらに一徹さを持ち、末永く良い酒を造る」という想いから「寒菊」と命名されます。以来130年余り山武のこの土地で、深いコクと栗香のおりなすこのお酒を造っております。近年では平成9年(1997年)に地ビールの製造・販売も開始、さらに平成17年(2005年)に本格焼酎の製造・販売も開始いたしております。
【寒菊清酒蔵入口】

~蔵のこだわり~

地元契約栽培農家で栽培された米を使い、可能な限り手造りで酒を造っています。酒造りの蔵も創業当時のまま使われていました。「蔵本体も蔵を囲む生垣も昔のままの状態を保持しています。こうする事で、冷房を使うことなく冷たい風を取り入れることが出来るんです。出来る限り昔のものを大切にします。」「庭には樹齢200年を超える柿の木があります。この柿の木の根元より湧き出す清水と、地元で栽培された米で清酒寒菊は仕込まれいます。」と佐瀬専務。変わらない寒菊スタイルの一端を垣間見ることが出来ました。
【寒菊の象徴である樹齢200年の柿の木と井戸】

~杜氏について~

杜氏は南部杜氏の高橋正芳氏、酒造歴は40年。酒造りに適した気温になる11月の中旬に、岩手県の花巻市の雪深い山岳地より千葉県へ、半年間という長い期間入蔵します。平成7年11月より寒菊にて杜氏として12年間、会社名の由来にでもある『小粒ながらに一徹さを持ち、末永く良い酒を造る』といった、高い夢を持ち続け「寒菊」を醸してきました。大吟醸の仕込が始まると、夜寝る時間をも削り麹室へ。日本の伝統でもある地酒造りの手造りの心を忘れずに、タンク一本(一仕込み)づつ精神誠意仕込んでおります。
【蒸米を手でほぐしながら放冷している様子】

~地元料理とおすすめの酒~

九十九里といえば海の幸。なかでも生姜醤油で食べるアジの刺身を肴に飲むいっぱいは、たまりません。地酒と地元で獲れたばかりの魚は、絶妙な組み合わせです。なかでもおすすめは「大吟醸夢の又夢」です。40%まで磨き上げられた高精白米で時間をかけて熟成させたお酒は、フレッシュさとフルーティーさで気品に満ち溢れた味と香りが特徴です。
【生姜醤油でいただくアジの刺身と寒菊夢の又夢】

~イベント情報~

蔵の敷地内に醸造所の見えるビアレストランが併設されています。平日は地域の住民のコミュニティースペースとして、休日は生ライブが楽しめるレストランとして利用されています。レストランで頂くご飯は、地元の米を清酒の仕込み水で炊いており、大変美味しいと評判です。コーヒーももちろん仕込み水を使用。男性の方には、地元特産品を生かした豊富なメニューと、自慢のお酒・ビールをご一緒にどうぞ、女性の方はケーキバイキングがおすすめです。生ライブやケーキバイキングの開催日は寒菊銘醸 0479-86-3050までお問合せください。
【きっずスペースも完備しているカントリービアハウス】

蒸米風景 蔵内部の様子 藪田式での搾り風景