和蔵酒造株式会社(聖泉・鹿野山)

住所 〒299-1621 千葉県富津市竹岡1
TEL 0439-67-0027

~蔵の歴史~

明治7年(1874年)創業、「聖泉(池田酒店)」という酒名は、上総掘りの深井戸から泉のごとく湧き出した清水で仕込まれたことから、その名がつけられました。蔵元は、東京湾の直ぐ目の前にあり、内房の海の幸を肴に清酒聖泉は育てられてきました。その味わいは、淡麗ななかにも旨味があり料理の味を引き立てております。近年、「鹿野山」醸造元である原本家と統合し「和蔵酒造」となり、焼酎造りにも力を入れ始めております。おすすめは、千葉県内で収穫された紅あずまで醸した芋焼酎で、「あずま小町」「善次郎」などが人気商品です。
【和蔵酒造竹岡蔵入口】

~蔵のこだわり~

和蔵酒造の酒造りの姿勢は「手間を惜しまない、基本に忠実、手造りであること」。目指すところは「文化としての酒」であることだそうです。和蔵酒造の酒は、食中酒として「料理の邪魔をせず一歩引いて料理の味を引き出す」を念頭に造られております。原料にもこだわりがあり、大吟醸を除いたほぼ全ての清酒を千葉県産の酒米で造っており、地産農産品の有効活用にもつなげています。こだわりとは別に、微生物の力を最大限に引き出し品質が一定した酒を作る為、蔵内の清潔と整理整頓を心掛けております。
【仕込みタンクが並んだ蔵内の様子】

~杜氏について~

杜氏は内山 栄一(越後)杜氏、淡麗ななかにも旨味のある酒を醸してきました。将来を見据え、近年では若手の育成にも力を入れ、杜氏から社員へ技術伝承し、ようやく味を変えずに酒を造れるところまで来ました。現在では、大吟醸を除く和蔵酒造の清酒は社員の石井さんが造りを見ております。
【杜氏に代わり醸造全般を取り仕切る石井さん】

~地元料理とおすすめの酒~

「聖泉純米」の人肌~ぬる燗が一押しで、富津名物「黄金アジのたたき」との相性は抜群!です。富津の名物料理でもう一つ忘れてはならないのが「なめさんが」。なめさんがとは、バカ貝(青柳ともいう)を味噌・ネギ・大葉などで叩いた貝料理ですが、これに「聖泉吟醸」を合わせてください。一度食べると病みつきになります。他にも多数美味しい海の幸とお酒の組み合わせがあるのですが、載せきれないので2品だけの紹介にさせて頂きます。

「黄金アジ」とは:背側が金色に光っている為、金アジとも呼ばれ、回遊型の真アジに比べて、定着型の金アジは、脂がのり、味・香りが良い。富津市金谷の黄金アジはTVのグルメ番組でも紹介された名産物です。
【黄金あじのたたきに聖泉純米、バカ貝のなめさんがに聖泉吟醸】

~イベント情報~

蔵としてのイベントは行なっておりませんが、日本酒を詳しく知りたい、勉強したいという方には蔵体験というかたちで、和蔵酒造の酒造りを徹底的に見てもらっています。また、貞元蔵では、焼酎造りも体験することが出来ます。蔵の見学については事前に蔵までお申込みください。 <和蔵酒造 0439-67-0027>
【海岸からわずか150mの所にある井戸からくみ上げられた仕込み水】

自家精米をしています 麹室内部 吟醸酒仕込み部屋